2013年09月07日

Ganesh Chaturthi ガネーシャ神降誕祭(ガネーシャ祭り)まもなく!

やっと週末だー!今週も忙しかった。

月曜日はいよいよ待望の "Ganesh Chaturthi ガネーシャ神降誕祭(ガネーシャ祭り)"
この日ムンバイは祝日です。
私は翌日火曜日も休暇。月火とGanpati ji ガネーシャ様をお迎えして、友人の親戚一同集まってPuja、ランチ、海へお見送りの二日間。

去年の様子はこちら

私の家のGanpati ji ガネーシャ様
IMG_6168.jpg


IMG_6167.jpg


Ganesh Chaturthi ガネーシャ神降誕祭(ガネーシャ祭り)は新月から4日目に始まり、10日間続きます。今年は9月9日から18日まで。

マハーラーシュトラ、特にムンバイやプネーで盛大なお祭りがあります。
ムンバイでは一年で一番盛り上がるお祭り✨ムンバイカルの気合いの入れ方👊はものすごいですよ!

前日夜(明日)に各家庭でオーダーしていたGanpati ji ガネーシャ様が届けられ、初日はHindu Mandir ヒンドゥー寺院からGuruが家にいらしてPuja お祈りをします。

その後親戚一同でランチ。
Ganesh Chaturthiのスペシャルランチはお手製のオールベジ、ノーミート、ノーマサラで身体に優しいGoan(ゴア)家庭料理。
初日と翌日のランチのメニューは異なります。

友人従姉妹や叔母様や私の女性陣は、Ganpati jiの好物のお菓子Modakを作ります。
Ganpati ji ガネーシャ様にお供えしてから、みんなで食べます。

それから数日Ganpati jiを家にお祀りしたあと、海に運んでお見送りします。
海に帰す日はその家によって異なり、1.5日、2.5日、5日、7日、10日とあるけど、ムンバイの人はみな忙しくて長い休みも取れないので1.5日や2.5日が多いみたい。

Ganpati jiを海に運ぶまでの道のり
「Ganpati Bappa Morya! Mangalmurti Morya!」
と皆でずっと言いながら向かい、大音響で音楽を流したり踊りながら海に運ぶコミュニティも。
この10日間はムンバイの街中でこの様子が見られて楽しいです!

各家庭の他、各コミュニティが迎えたGanpati jiが街のいたるところで祀られ、参拝できます。
政党が出資したかなり大きなGanpati jiもあり、政治家の顔写真入り横断幕が飾られています。

Ganpati jiが祀られている場所ではこの音楽が流れています。明るくて楽しい音楽♪
Ganpati Bappa Morya - Jai Lord Ganesha


Ganpati jiを海に帰す時にも海でPujaします。
「Ganapati Bappa Morya, Pudhchya Varshi Lavkar yaa」
と言ってお祈りしますが、これはマラーティー語で
「Dear Ganpati ji we pray to you and request you to come again next year with lots of blessing and love. 」
の意味だそう。

とにかくムンバイでものすごく盛り上がるGanesh Chaturthi、今からわくわくです!


---
ガネーシャ・チャトゥルティ
(スピリチュアルインド雑貨 SitaRama(シーターラーマ)さんの過去ブログより)
http://sitarama.jp/

神様がたくさんいるインドの中で、商売繁盛、学問の神様などとして、とりわけ人気なのが象の顔を持つガネーシャ神です。物質的、そして精神的な面でも障害を取り除く神様として、物事の始まりにはこのガネーシャ神への祈りが欠かせません。

シヴァ神と女神パールヴァティーの子であるガネーシャ神は、ヒンドゥー暦でバドラパーダ月(西暦で8月から9月)の新月から数えて4日目(チャトゥルティ)に生誕しました。ガネーシャ・チャトゥルティとして盛大に祝福されるこの日、人々は街の中心に置かれた巨大なガネーシャ神の像を囲み、歌や踊りでそこらじゅうが大騒ぎとなります。そしてこの日から10日間、ガネーシャ神の像を祀りながら祈りを捧げるお祝いが続きます。

それぞれの家庭において、このガネーシャ・チャトゥルティの日に欠かせないものに、土でできたガネーシャ神の像があります。10日間続くお祝いの最後の日、その締めくくりとして、人々がガネーシャ神の像を川や海へと流します。土のガネーシャ神が人々のカルマを吸収し、自然へと帰る際にそのカルマを溶かしていくと信じられているからです。

悪いものを取り去る神様として崇められるガネーシャ神について多くの言い伝えがある中でも、特に興味深いものが、大きな体を持つガネーシャ神が小さなねずみの上に乗って描かれるその姿です。このねずみは、ガネーシャ神が退治した悪魔であり暗闇を象徴していると言われています。暗闇の中をすばやく動き回り、掴むことが困難なそのねずみは、私たちの感覚器官の象徴でもあり、人々の中にある欲望や無知、怒りや驕りという暗闇そのものを現しています。

ヨーガの世界においても、大きな体でそのねずみを乗り物として操るこのガネーシャ神は、スピリチュアルな道を歩む上での心の暗闇や障害を取り除き、光を与えてくれるものだと人々は信じて止みません。(過去ブログより)
posted by Hiroko Sarah at 20:00| ムンバイ 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | フェスティバル・祭事・イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。