US出身のBansuri奏者 Nash Naubert ji、Sarangi奏者 Sangeet Mishra jiも共演という豪華なConcertでした。
友人Satyaprakashは、私のカタック師匠Akilesh Sirのパフォーマンスの伴奏はもちろん、私がムンバイでカタックを踊る時にも伴奏をしてもらっています。
若手ながら彼のTablaはパワフルでかっこいいです。
Pt. Kalinath Mishra jiのTablaはとてもとても素晴らしかったです。
特にKalinath jiとSatyaprakashの親子Bolかけあいが、息ぴったりで鳥肌ものでした。
ムンバイ在住アメリカ人 Nash Naubert jiが奏でるBansuriの音色がとても心地よく、同じムンバイでインド古典を学ぶ外国人としては、彼のような素晴らしい外国人アーティストの存在が嬉しかったです。
有名なSarangi奏者 Sangeet Mishra jiのサーランギの音色も綺麗でうっとりでした。
3時間たっぷりの演奏でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。
カタックを習い始めてからインド古典音楽のことがわかるようになり、Sangeet Concertをより楽しめるようになりました。
特に、Pt. Kalinath Mishra jiは同じBanaras Gharana バラナシ流派(私もカタックはBanaras Gharana)ということもありBolが慣れ親しんだものだし、Sam(サム)の決めどころがわかって、ミュージシャンや観客の皆さんと一体となって楽しめるのが嬉しいです。
Concertの後、Pt. Kalinath Mishra jiにプラナームのご挨拶をして、自己紹介と少しお話させていただくことができました。
「Rajendra jiとAkhilesh jiのもとでカタックを習っている、ムンバイ在住日本人のHirokoと申します」とお伝えできました。ヒンディーでご挨拶しましたよ!
ものすごく緊張しました!!でも、貴重な機会に感謝。
カタック大師匠Rajendra jiもConcertにいらしていて、プラナームのご挨拶をしました。
Concertにいらしていた年配のマダムとその娘さんと思われる上品な女性に「あなたダンサー?」と聞かれました。何も言わないのにダンサーだとわかっていただけたようです。
インド古典音楽のConcertの時はいつもよそいきインド服を着ていくのですが、その服装を褒めていただき、「あら、素敵なドレスねぇ。Gopi Krishnaみたいよ(Gopiの方ね)」と嬉しいお言葉。
最近初めてお会いするインドの方に「ダンサー?」と言われることが多いです。
そういえば、友人Satyaprakashが先日ボリウッド女優Madhuriのカタック・プライベートWorkshopで一緒にいるところの写真をFBにアップしていて、超うらやましかった!
お父様Pt. Kalinath Mishra jiが伴奏なさっていたようです。
写真はこちら
今日は朝からカタックレッスン→夜はSangeet Concertと、インド古典音楽・舞踊の一日でした。
そして今日は本当に素晴らしい経験ができて、ますますカタックを一生懸命練習して磨きをかけようと誓ったのでした。