ヒンドゥー教の女神 Saraswati Maa(サラスヴァティー女神様)をお祀りして祈りを捧げる日です。(日にちは毎年変わります)
女神サラスヴァティー様について
http://ja.wikipedia.org/wiki/サラスヴァティー より
サラスヴァティー(サラスヴァティー、サンスクリット:सरस्वती)は、芸術、学問などの知を司るヒンドゥー教の女神である。日本では七福神の一柱、弁才天(弁財天)として親しまれており、仏教伝来時に金光明経を通じて中国から伝えられた。4本の腕を持ち、2本の腕には、数珠とヴェーダ、もう1組の腕にヴィーナと呼ばれる琵琶に似た弦楽器を持ち、白鳥またはクジャクの上、あるいは蓮華の上に座る姿として描かれる。白鳥・クジャクはサラスヴァティーの乗り物である。
芸術の女神でもあるサラスヴァティー様は、ダンスパフォーマーの私にとって特別な思いのある大好きな女神様です。
昨晩は、ムンバイ Borivaliで開催された "Saraswati Puja" に参加してきました。
そして、このイベントでカタックパフォーマンスをしました。
サラスヴァティー様の前で踊ることができてvery happy!
実は出演は当日昼のカタッククラス時に急遽決まって、それからばたばたと慌ただしく準備をして出かけ、会場に向かう車の中で準備完了(笑)
写真補足:
インド古典舞踊を踊る時には、アルタという赤い染料で手と足の指先を染めます。赤は吉祥の意味があるのと、様々なエネルギーを放出する指先を神様の前ではむき出しにしないようにするためだそうです。また、逆に指先から邪気を取り込むのを防ぐ意味もあると聞いたことがあります。掌と甲の丸は太陽です。
パフォーマンス後、師匠のはからいで、カタックを修業する日本人として名前を紹介され、最後に師匠とともに表彰していただき記念品を受領しました。
写真は表彰される師匠 Akhilesh Sir
パフォーマンスの後、小さい女の子達がたくさん挨拶に来てくれて、かわるがわる握手を求められたり、ほっぺにキス

インドの女の子達にモテモテで嬉しかったです

外国人の私が踊る古典舞踊をインドの人達が喜んでくださるのは、とても嬉しくありがたいことです。
いただいた記念品の数々





こちらも昨晩のパフォーマンス後に主催の方からいただいたもの。
そして、"Saraswati Puja" の翌日には、ムンバイの街のいたるところでサラスヴァティー女神を海へ帰すパレードが毎年観られます。
Juhuビーチ近くが特に盛大。
サラスヴァティー様にお会いするのは今年で四回目。
今年もまたインドや日本でパフォーマンスができることを感謝しながらお参りします
